ロイ・マスタングの過去がヤバい!性格や能力まとめ

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

漫画・鋼の錬金術師の人気の登場人物として知られる、「ロイ・マスタング」は若い女性から絶大な支持を得ており、コスプレなどでの人気も高いです。

 

そんなロイ・マスタングですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?

 

ここでは、ロイ・マスタングの過去や活躍、性格や能力などについて紹介していきます。

 

スポンサーリンク

 

 

1.ロイ・マスタングが経験した過去がヤバかった…

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

鋼の錬金術師のロイ・マスタングは、国に忠節を尽くす存在として知られ、物語でも深くまで関わりを持っています。

 

そんな彼ですが、本編でどのような過去を経験してきたかが明らかにされているので、以下からその点をネタバレしていきますね。

 

ロイ・マスタングがどのような場所で生まれたのか、出自に関しての詳しい点は明らかにされていません。

 

父方の叔母である「クリス・マスタング」が、彼の義理の母親となり一生懸命に育てました。

 

スポンサーリンク

 

鋼の錬金術師の声優の変更理由がヤバい…
世間の反応や今後の予想

 

時代背景などを考えてみると、義理の子供を育てるのは決して簡単なことではなかったはずですが、愛情深いクリスに支えられたのです。

 

その後、「ホークアイ」の父親の下で錬金術を学んで、メキメキと上達していきます。

 

ホークアイの背中に刻まれていた「秘伝」を、ロイ・マスタングはやっとの思いで解読をしたことにより錬金術の習得に成功。

 

師は「錬金術は大衆に役立つ」という考えを持ち、ロイ・マスタングもその点は同調していましたが、国家錬金術師を「軍のコマ」と表現する師の考えには対立。

 

そのまま、ロイ・マスタングは国をさらによくしたいという願いが強くなり、軍に入隊しそれと同時に国家錬金術師の資格を手に入れます。

 

イシュヴァール殲滅戦においては、人間兵器として投入されましたが仲間を護るために命を犠牲にする覚悟で挑み多大な戦果を挙げました。

 

こうして「イシュヴァールの英雄」という名誉を受けたロイ・マスタングは若くして大佐にまで出生したのです。

 

 

2.ロイ・マスタングに見られる意外な性格

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

鋼の錬金術師に登場するロイ・マスタングですが、どのような性格が見られるのでしょうか?

 

  • 社交的
  • 女好き
  • 面倒くさがり
  • 自己犠牲的
  • 仲間想い
  • 優しい
  • 自分に厳しい

 

ロイ・マスタングの物語中の言動を確認してみると、上記に挙げるような性格をしていると分かります。

 

まず何と言っても、彼の代名詞にもなっている「女好き」という性格は今後も治ることはないのだとか。

 

スポンサーリンク

 

女好きでありいつでも暇があれば、女を口説いているので社交的な性格をしているという点も見過ごすことは出来ません。

 

しかしいざ国のこと、仕事となると表情や態度が一変し、仲間想いや自己犠牲的な性格を見せるのです。

 

そして、ロイ・マスタングは若い頃に大佐として抜擢した所を見ると、自分に厳しく謙遜な特質があるのも理解できるでしょう。

 

 

3.ロイ・マスタングが持つ「強すぎる」能力

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

鋼の錬金術師に出てくる、ロイ・マスタングは高い錬金術師の使い手として知られ、作中でもその能力の高さを見せています。

 

では、具体的に彼がどんな能力を持っているのでしょうか?

 

彼は「炎」を自在に操る錬金術を武器としており、これが最大の能力として知られています。

 

その能力は非常に高く、燃焼の三要素を巧みに用いて炎を起こすことができ、逃げることのできない攻撃が敵を狙うのです。

 

ロイ・マスタングは、対象「燃焼物」と捉え、錬金術で酸素の濃度を変え、そして特性の手袋で指パッチンして摩擦を起こし発火を促します。

 

彼が白い手袋で指パッチンしている描写がよく見られますが、それはまさにロイ・マスタングの能力を示しているんですね。

 

彼の能力は炎を自在に操れることですが、水とはとても相性が悪いことは言うまでもありません。

 

雨天化における戦闘では、炎を出すには条件として不適格なため、能力は完全に無力化されてしまいます。

 

部下から冗談で「無能」と言われることもあるなど、天候によって左右されるというのが、ロイ・マスタングの能力の特徴と言えるでしょう。

 

 

4.「ロイ・マスタング」と「エルリック兄弟」が仲良しになった理由とは?

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

人気投票では常に2位をキープするなど、物語の主役級な扱いを受けているロイ・マスタング。

 

それだけ重要な場面で登場している訳ですが、鋼の錬金術師の主人公・エルリック兄弟とはどういった関係なのでしょうか?

 

エルリック兄弟は人体錬成という、錬金術の禁忌(タブー)を行ったことでその身に惨状を受けました。

 

スポンサーリンク

 

ロイ・マスタングは軍で内乱が発生した関係で、人手不足に陥っていたため、有能な錬金術師を推薦する目的でエルリック兄弟と接触。

 

その時に、彼らの身に惨状を受けたことで、2人を叱責しましたがそれと同時に絶望感に暮れる兄弟に同情します。

 

優しさに動かされたロイ・マスタングは、エルリック兄弟たちに国家試験を得ることによって、元に戻る研究ができると助言。

 

目標を持って取り組むことで、彼らの背中を押して再び前を向いて歩いていけるように後押ししたのです。

 

二人が立ち直るキッカケを、ロイ・マスタングが作ってあげたところから、良い関係を築いています。

 

 

5.ロイ・マスタングが見せた驚きの活躍

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

鋼の錬金術師に出てくるロイ・マスタングですが、終盤ではとても意外な形で活躍を見せてくれました。

 

以下から、彼の活躍について全体的な流れを紹介していきますね。

 

ロイ・マスタングは、リザ・ホークアイという師匠の娘に全幅の信頼を寄せており、彼女に背中を預けることは少なくありません。

 

嫉妬のような感情を彼女に向けることもあったので、特別な気持ちを抱いていたこともうかがえます。

 

さて、リザとは以降も協力関係を維持しながら、「約束の日」に挑みます。

 

約束の日では、部下たちを招集しながら、ホムンクルスたちの計画を阻止するために中心的な役割を担いました。

 

彼親友「ヒューズ」を殺した真犯人が、エンヴィーだと知るや突如として豹変し瀕死になるまで焼き尽くすという行動に出たのです。

 

普段の冷静な姿とは似ても似つかない様子に、近くにいたリザも顔面蒼白。

 

何とか周囲が止めることで、エンヴィーを殺害に至るのは留めます。

 

アジト内の捜索を続けていたところ、ブラッドレイになり損ねた男たちに取り囲まれ、大切な人物「リザ・ホークアイ」が人質にされました。

 

圧倒的な戦力差を見せつけられ、人体錬成を強要されましたが味方が駆け付けたので形成逆転かと思われましたがそうではありません。

 

プライドとブラッドレイが登場し、窮地に立たされたロイ・マスタングは、プライドの力によって強制的に「真理の扉」を開けられます。

 

「手合わせ錬成」が使えるようになりましたが、そのまま視力を失ってしまい終盤の重要な場面で戦力外。

 

ところが、最終決戦では盲目ながらも、リザからのアシストもあって「お父様」と戦いました。

 

賢者の石を受け取り最終的には視力も回復し、1917年には大将に昇進したことが描かれています。

 

 

6.ロイ・マスタングが残した「震える」名言特集

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

鋼の錬金術師に登場するロイ・マスタングですが、名言を多く残しているのをご存知ですか?

 

ファンがとても多いので、彼の発言が心に刺さったという人は少なくありません。

 

以下から、ロイ・マスタングの名言の中でも、特に話題になっているものを厳選して紹介していきます。

 

  • 世界は不完全だ…だから美しい…
  • うろたえるな!思考を止めるな!生きることを諦めるな!
  • 撃ちたければ撃てばいい。だが、私を殺したその後君はどうする
  • もう、喋らなくていいぞ、エンヴィー。まず、その舌の根から、焼き尽くしてやろう
  • 諸君らが守るべき命令はひとつ!「死ぬな!」以上だ

 

ロイ・マスタングが残した名言を見ると、冷静沈着でありながらエンヴィーの時には口調が荒くなると分かりますね。

 

それだけ、仲間を失った怒りが強かったのだろうと読み取れ、仲間想いな彼ならではの名言として読者の胸を熱くしています。

 

 

まとめ

 

鋼の錬金術師 ロイ・マスタング

 

ここでは、ロイ・マスタングの過去や活躍、性格や能力などについて紹介していきました。

 

鋼の錬金術師のロイ・マスタングは、過去にホークアイを師に持ち彼から錬金術を学び高い能力として活用されています。

 

若い頃から佐官に任命されるなど、出世をしていったのでそれに見合うだけの性格をしていると分かりますね。

 

リザと結婚したのかについては、詳しいことが明かされぬまま終わってしまいましたので、読者の想像に任されています。