【鋼の錬金術師】ラストの結末が想定外!ヤバすぎる特徴や名言まとめ
鋼の錬金術師の敵役として登場するホムンクルスの中でも、とりわけセクシーで魅力的な容姿をしているのが「ラスト」です。
お父様から二番目に創造された存在で、「色欲」を司っているため見た目がとても魅力的なのだろうと考えられています。
そんなラストですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ラストの特徴や結末などについて紹介していきます。
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1.ラストが持つあり得ない特徴
鋼の錬金術師は多くのキャラクターが登場し、そのどれもが魅力的で読者からも人気が高いです。
ホムンクルス枠として出てくるラストは、同作の中でも容姿が整っており女性の魅力を出している「色欲」を司るに相応しいキャラクター。
そんなラストですが、どんな特徴を持っているのでしょうか?
ラストは他のホムンクルス同様、「お父様」の影響を強く受けているので人間を見下している様子が良く分かります。
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しかしそれと同時に「誇り高い」という一面があるので、中々に面白みのある人物。
彼女は戦闘能力そのものは非力な部類に入りますが、情報収集能力は極めて高くスパイとして相手の情報を盗むことを得意としています。
作中でも、「ソラリス」という偽名を用いて「ジャン・ハボック」と交際をしていました。
それも真剣交際と周囲が見間違うぐらいであり、最終的には何も情報を聞けずに失敗に終わる訳ですが大きな活躍を見せたのです。
2.「ラスト」が迎えた想定外の結末とは?
鋼の錬金術師に出てくるラストですが、どのような結末を迎えたのでしょうか?
ホムンクルスとして裏で暗躍していたラストですが、ジャン・ハボックと交際し情報を盗もうとしましたが失敗に終わりました。
その直後に、ロイ・マスタングたちがやってきて直接対決する形に。
ハボックを重傷にさせ、チョッパーをバラバラにするといったように善戦しましたが、マスタングが持ち出して奇策によって惜敗。
ラストはマスタングの誇り高い一面を目撃し、そこに感銘を受けます。
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最後に、「完敗よ。貴方みたいな男に殺られるのも悪くないわ。楽しみねその目が苦悩にゆがむ日はすぐそこ」という意味深な言葉を投げます。
この世を去る直前に言い放ったこのセリフは、物語の終盤に的中することとなりました。
ラストが正確に未来の情報を把握していたのかは分かりませんが、マスタングにとってみればその出来事は大きすぎるもの。
確かに、ラストが残した通りマスタングの目は苦悩に歪んだのです。
物語の序盤で早々に退場する形となったラストですが、終盤にまでその影響を残していたのだから驚きですね。
3.ラストに噂されている今後の予想がヤバかった…
物語の早い段階で早々に退場したラストは、その後も最終回まで登場することはありませんでした。
ダークファンタジーの要素を持つ鋼の錬金術師ではあっても、死んだ者を生き返らせることはできません。
復活の見込みがないラストが、そのまま登場しないというのはごく自然な流れと言えるでしょう。
しかし、ファンの間では「いつかは復活してくれるに違いない」との淡い期待を抱く人は少なくなかったのです。
というのも、ラストは人間ではなく「ホムンクルス」であり、それも大元は「お父様」と呼ばれる存在から創造されています。
つまり、またお父様から創造されればいくらでもコピーは可能であり、そのためどこかのタイミングで復活もあり得るとかんがえられたんですね。
しかしお父様から創造されたラストは、お父様の「色欲」を司っており、その特徴を考えるなら1回限りの存在と言えるでしょう。
お父様は七つの大罪の一つである「色欲」を、全てラストに注いでしまいカラッポのような状態。
そこから再びラストを造るのは、いくら「お父様」とはいえ不可能です。
そのため、ファンの間で噂されていた「今後はもしかしたら復活するかもしれない」との期待は打ち砕かれることとなりました。
4.ラストが持つ個性的すぎる性格
鋼の錬金術師で人気の高いラストですが、どのような性格をしているのでしょうか?
そこまで登場頻度は高くなく、そして物語の早い時期に退場したので発言回数も多くありません。
しかしながら、彼女の性格は以下のようなものだと考えられます。
- クール
- 誇り高い
- 知略化
- 利他的
- 尽くす
スパイとして暗躍したラストは、ハボックと偽りとはいえ交際をしていました。
清いお付き合いをしており、肉体関係は無かったとのことですが一度だけタバコに挑戦していたとのこと。
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ラストはタバコが嫌いですが、ハボックに合わせるために一度だけ練習をしましたが自分には合わずに断念。
このエピソードから分かるように、ラストはハボックの好みに合わせようと奮闘していたと理解できますね。
それが作戦を遂行するためだったのか、それとも別の感情から来るものなのかは不明ですが、尽くす性格がここから分かります。
演技で相手に尽くすというのは、中々難しいものなので、ラストには利他的な性格が見られると考えられるでしょう。
5.ラストが放った「カッコいい」名言特集!
鋼の錬金術師に出てくるラストは、登場回数が多くないですがファンの間で「名言」が話題を集めています。
以下から、ラストの名言の中でも特に人気が高いものを厳選して紹介しますね。
- ごらんなさいグラトニー。人間はどうしようもなく愚かだわ
- 何度繰り返しても学ぶことを知らない。人間はおろかで悲しい生き物だわ
- だめよグラトニー。こんなの食べたらお腹こわすわよぉ
- 初めまして。それとも「さよなら」の方がいいかしら
- 変な気をおこしたら そうねこの町を地図から消してあげましょう
- レディの胸元に手を突っ込むなんて乱暴じゃなくって?マスタング大佐
- 本当に愚かで弱い。悲しい生き物ね
「お父様」の影響を受けているので、人間を見下している態度を取るのは理解できます。
しかし誇りを胸に刻み、その信念を持って歩んでいるラストは、その点が伝わってくる台詞が多いのも特徴です。
彼女の名言を見るならば、人間を見下しつつもそれでも理解を示そうとしているのが分かるでしょう。
まとめ
ここでは、ラストの特徴や結末などについて紹介していきました。
ラストは「色欲」を司るホムンクルスで、お父様から信頼されている存在でありスパイとして情報を盗むことに精通しています。
彼女は単行本でいえば10巻で姿を消した訳ですが、彼女の残した台詞は物語の終盤で回収されるなど影響を残しました。
今後の登場は絶望的でありますが、ファンが多く名言などは今でもSNSなどで語り継がれています。