エンヴィーの特技がヤバイ!正体や結末、名言まとめ

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

鋼の錬金術師に登場するホムンクルスの一人である、「エンヴィー」は読者から人気がとても高く話題になりやすい人物です。

 

性別は不明ながらも、どこか共感できる反応を示す部分が作中でも幾らか取り上げられています。

 

そんなエンヴィーですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?

 

ここでは、エンヴィーの特徴や特技、正体や結末、さらには名言について紹介していきます。

 

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1.エンヴィーに見られる不思議な特徴とは?

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

鋼の錬金術師には、多くのキャラクターが登場しますがその中でも異質を放っているのがホムンクルスです。

 

大元「お父様」と呼ばれるホムンクルスから、七つの大罪のそれぞれを持ったホムンクルスが誕生し、「嫉妬」を受け継いだのがエンヴィーとなっています。

 

お父様から4番目に造られたエンヴィーは、どのような特徴を持っているのでしょうか?

 

エンヴィーは中性的な顔立ちをしており、一人称を「このエンヴィー」という独特な言い回しを主としているので性別不明です。

 

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グリードの最期がスゴい…
特徴や性格、能力

 

しかし怒ると口調が荒っぽくなる所や、上半身にガッシリと筋肉が付いている所から男性との見方をする読者が少なくありません。

 

ところが下半身に目を向けると足が細くてセクシーであり、さらに「私」という一人称を使ったこともあるので女性の線を排除することはできないと言われています。

 

物語が最終回を迎えても、エンヴィーの性別は分からないままでした。

 

エンヴィーは嫉妬を司っているので、人間の本質的な所から来る感情、考え方などが行動原理となっている特徴を持ちます。

 

読者から人気が高いのは、冒頭でもお伝えした通りこうした感情が人間の潜在的な部分にあるので共感を得やすいのだろうと考えられているのです。

 

エンヴィーは読者にとって身近な存在なりやすく、他のホムンクルスよりも圧倒的な支持を集めているのでしょう。

 

 

2.エンヴィーが持つ特技がスゴすぎた…

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

鋼の錬金術師に登場するエンヴィーですが、どのような特技を持っているのでしょうか?

 

エンヴィーの特技として、「変装」があります。

 

嫉妬を司っているので、自身にないものに対する強い妬みが変装という分野を得意としたと推測されているのです。

 

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基本的に何にでも変装できますが、どれほど似ているかはエンヴィーが得た情報次第。

 

変装をすることで、相手の精神に漬け込み戦力ダウンを誘うという手法を得意としており、エンヴィーそのものが持つ戦闘能力は他のホムンクルスよりも劣ります。

 

それでも、変装という特技を利用して主要人物の一人である、「ロイ・マスタング」を怒りの精神に満たして我を忘れさせることに成功。

 

他のホムンクルスに比べると、活躍する場面の多いキャラクターと言えるでしょう。

 

 

3.エンヴィーの謎に包まれた「正体」とは?

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

鋼の錬金術師のエンヴィーは、中性的な顔立ちをしており性別が分かる情報が圧倒的に不足していました。

 

そして変装して相手の弱点を突き、精神的に追い込んでから攻撃を仕掛けるという戦法を得意としています。

 

中性的な顔立ちをしているのがエンヴィーの正体だと思われていましたが、物語が進むにつれてエンヴィーの本当の姿が明らかに…。

 

以下から、エンヴィーの正体についてネタバレしていくので、まだ知らない人は閲覧注意でお願いします。

 

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エンヴィーの正体は、トカゲのような容姿をした四足歩行をする化け物です。

 

自身の姿を忌み嫌い、美しい人間を嫉妬したことによって自身の心が大きくかき乱されてしまいました。

 

自身の姿をコンプレックスに感じ、男性とも女性とも取れる中性的な顔立ちの人間に変装することにしたんですね。

 

ちなみに、核となる賢者の石が残り少なく(残量1)になると、哺乳類の胚に似た姿にまで変化します。

 

この状態にまで陥ってしまうと、まともに行動することが出来ず大きさも手のひらサイズに収まるなど何とも残念な状態に…。

 

ところがエンヴィーはその状態でも、他人の肉体を支配し賢者の石を吸収することによって元の姿に戻せます。

 

このようにエンヴィーは、自身の容姿が醜くてコンプレックスを抱き、中性的な人間に変装していたんですね。

 

 

4.エンヴィーが迎えた壮絶な結末

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

エンヴィーは鋼の錬金術師に登場するキャラクターの中でも、読者から人気が高いキャラクターです。

 

それでも最終回まで生き続けた訳ではなく、途中で結末を迎えることとなった訳ですが、その結末とはどのようなものだったのでしょうか?

 

エンヴィーは、ロイ・マスタングにとって唯一無二の親友である「ヒューズ」を殺害したことを告白します。

 

それを聞いたマスタングは怒りを爆発させ、凄まじいほどの炎でエンヴィーを攻撃し追い詰められたのです。

 

それでもエンヴィーは、人間の精神に深いダメージを与えることによって、起死回生のチャンスが巡ってくると理解。

 

マスタングにとって大きな支えとなったヒューズに変装するも、卑怯な策は通用せずマスタングの攻撃によって体を燃やす尽くし本体のみとなります。

 

怒りに燃えていたマスタングは、トドメを刺そうとしましたが周囲から「憎しみに囚われている」と哀れに感じたエドワード達が止めました。

 

命拾いしたエンヴィーですが、負けを認めることはせずに十八番の口車で誘導するなどして挽回のチャンスを伺っていました。

 

それでも他者への憎しみを捨てていたエドワード達には通用せず、それどころかエドワードに「人間を嫌う一方で、人間を羨み嫉妬していた」との本質を理解されます。

 

人間に自身の本質を理解されることを、極端に嫌うエンヴィーはその状況に耐えられません。

 

最終的には自ら賢者の石を剥がして自害するという形で、最後を迎えたのです。

 

弱い自分を必死に隠して、そして自分を良い風に見せようとするエンヴィーの本質は、どこか人間の裏側にある汚い部分を感じさせますね。

 

 

5.エンヴィーに見られる驚きの性格とは?

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

エンヴィーは人間の「嫉妬」という、弱い心に見られる感情を司っているホムンクルスです。

 

エンヴィーの行動を見ていると、潜在部分で理解できる人も多くだからこそ人気投票で支持を集めているんですね

 

さて、そんなエンヴィーですがどのような性格をしているのでしょうか?

 

  • ひょうきん
  • 人を小馬鹿にする
  • 残念
  • 狡猾
  • 感情豊か
  • 嫌らしい

 

嫉妬という感情は、人間が持つ中でもとても強く支配的で、さらに行動を促す力があります。

 

嫉妬をするからこそ努力し、嫉妬するからこそ相手の悪口を叩くなど、人間の本質的な部分です。

 

エンヴィーの性格を見ると嫉妬によって心が歪んでしまい、とても嫌らしい性格をしていると理解できるのではないでしょうか?

 

客観的に見ると「嫌らしい」と感じますが、いざ実際に自身が嫉妬の心に支配されているなら、エンヴィーの性格が反映されているもの。

 

いかに嫉妬という感情が、危険であるかが分かりますね。

 

 

6.エンヴィーが放った「震える」名言特集!

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

エンヴィーはとても嫌らしい性格をしていますが、人間の嫌な部分を客観的に表現してくれています。

 

そのため、エンヴィーが放つ台詞には名言が多く、ファンの間で話題となっているのです。

 

以下から、エンヴィーの名言の中でも特に人気が高いものを厳選して紹介しますね。

 

  • 人間って単純だよね!
  • どうせみんなここで死ぬんだ
  • めいどのみやげにいいもの見せてやるよ?
  • そうだね。最高の悪夢を見てもらおうかな
  • いい演出だろう?ヒューズ中佐
  • バイバイ…エドワードエルリック

 

嫉妬を司っているエンヴィーは、人間が持つ感情を巧みに利用して精神的に追い詰めようとします。

 

しかし最終的には、見下している人間に本質を突かれてしまったことにより、自害するという結末を辿ったのです。

 

その一連の流れが、この名言からよくわかりますね。

 

 

まとめ

 

鋼の錬金術師 エンヴィー

 

ここでは、エンヴィーの特徴や特技、さらには正体や結末などについて紹介していきました。

 

エンヴィーは何にでも変装できる特技を持っており、お父様から嫉妬を受け継いでいるのでその部分に関してのコンプレックスを持ちます。

 

最終的には、見下している人間に本質を理解されて自害をして最期を迎えることになったのです。

 

エンヴィーが読者から人気が高いのは、人間の汚い部分を表現している存在で、それを潜在的に認めているからだろうと言われています。

 

何とも魅力的で、そして不思議なキャラクターなのでしょう!