鋼の錬金術師の声優が変更された理由がヤバい!衝撃的な裏話まとめ
鋼の錬金術師は、漫画として成功しているだけでなくアニメや実写映画化などメディアミックス展開を積極的に行っています。
日本を飛び越えて世界でも有名となったアニメですが、声優の活躍を抜きにして語ることはできません。
そんな鋼の錬金術師の声優ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、声優が変更された理由や衝撃的な裏話などについて紹介していきます。
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1.1期と2期で「声優」が変更されたのは誰?
鋼の錬金術師は、アニメ版の好調であり2期までの制作がなされ放送が終了しています。
2003年に1期、2009年に2期が放送されストーリーは続いているものの、厳密には続編という形ではありません。
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声優に関しても若干の変更が加えられた訳ですが、では1期と2期にはどんな声優が出演しているのでしょうか?
以下から、1期と2期の主要人物の声優を一覧で紹介しますね。
まずは2003年の主要人物の声優です。
- エド:朴?美(パク・ロミ)
- アル:釘宮理恵
- ホークアイ中尉:根谷美智子
- ウィンリィ:豊口めぐみ
- マスタング大佐:大川透
- アームストロング少将:内海賢二
- ヒューズ中佐:藤原啓治
つづいて、2009年の主要人物の声優情報となります。
- エド:朴?美(パク・ロミ)
- アル:釘宮理恵
- ホークアイ中尉:折笠富美子
- ウィンリィ:高本めぐみ
- マスタング大佐:三木眞一郎
- アームストロング少将:内海賢二
- ヒューズ中佐:藤原啓治
主要人物に限ってみるならば、3名が2003年と2009年で声優が異なると理解できます。
また全体的に見ると、ベテラン声優を多数起用していることが分かるので、それほどまでに鋼の錬金術師は期待されていたと読み取れるでしょう。
2.1期と2期で「声優」が変更された理由がヤバかった…
鋼の錬金術師は2003年と2009年にアニメが放送された訳ですが、主要人物の声優が変わっています。
後述するように、視聴者から意見が割れている訳ですが、声優を変更するというのは大きな出来事に違いありません。
では制作側は、リスクを冒してまでも声優を変更したのは何故なのでしょうか?
- 予算が低すぎて製作費がキツキツだったから
- 声優のスケジュールを確保することが出来なかったから
- 難しい役回りをしていく上での覚悟が足りなかったから
- キャラクターの性格、立場などが大きく変わったから
このような予想がされていますが、一番可能性として高いのが「キャラクターの性格や立場が変わったから」というものです。
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音響監督の三間雅文さんが、全ての決定権を持っていた訳ではありませんが彼の判断によって声優が変わったとのこと。
「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST オフィシャルガイドブック」の中において、三間雅文さんは声優を変更したことについて簡単に触れています。
もちろんそれが全てという訳ではありませんが、彼の口ぶりからすると前述した予想通りの出来事が関係していたと分かります。
引き合いに出されているのは、「マスタング役」の変更です。
2003年の頃は、大川透さんが演じており、とても渋い声が特徴的でしたが2009年版では三木眞一郎さんに変更。
2003年の頃は渋い声を出す大川さんを、年齢よりも階級という「重み」に重点を置いて採用したそう。
しかし2009年に放送される分については、マスタングよりも階級が上の人物がゴロゴロと出てくるので階級が下のマスタングが渋い声をしていたら違和感を感じます。
そこで、少しフレッシュで青二才のような声質を持っている、三木眞一郎さんに白羽の矢が立ったのです。
声優を1期と2期で変えてしまうのは一種の冒険で、視聴者がどう反応するのか怖い所でもあります。
それでもこの決断があったからこそ、鋼の錬金術師の世界観を色濃く反映できたとの声は根強いです。
3.「声優の変更」が世間に与えた衝撃が予想以上だった…
アニメにおける声優は、キャラクターに命を吹き込むと言われるほど重要なもので、声質が変わるだけで印象は激変します。
するとアニメの世界観にも多大な影響が出てくるため、同じアニメがシリーズとして放送されるときよっぽどのことが無ければ声優を変えません。
鋼の錬金術師に関しては前述した理由によって、幾人かのキャラクターの声優が変更となりました。
では、変更されたことに対して視聴者ならびに原作ファンは、どのような反応を示したのでしょうか?
原作をこよなく愛している人ほど、アニメーションになったときに声優が誰なのかを気にします。
イメージと違っていれば物語が頭の中に入ってくることはなく、違和感ばかりが残り視聴を止めてしまうほど。
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そして一度でも声優が定着すると、「このキャラクターはこの声しかあり得ない」という状態になる人が多いです。
そのため、鋼の錬金術師の声優が変更されたことに対して、「違和感しか感じられない。もう視聴は止める」との意見が出たのは理解できるのではないでしょうか?
制作側もリスクを覚悟の上で決めているので、そうした批判が出るのは想定内のはず。
しかし、制作側が予想していたほど批判は多くなく、むしろ「物語に集中できる!」と絶賛する人が後を絶ちません。
制作側が努力を重ねて声優変更を決断し、その熱意が視聴者に伝わったのかは分かりませんが、批判的な意見はごく一部でほとんどが賞賛する声でした。
4.声優に隠された衝撃的な裏話
鋼の錬金術師の声優には、「1期と2期で声優を全員変更する」との裏話が流れていたのをご存知ですか?
結果的に、この裏話の内容は一部を除いて成就はしませんでしたが、当時は大きな話題となりました。
1期が大人気のうちに終了してから3年後に、2期に関しての会議が極秘にスタート。
そこで過去とは大きく異なる内容にしたいとの意見が出て、それぞれが「どうすればより良い作品になるか」を考えることに。
そしてとある人物が、「では、声優を総入れ替えしてみるのはどうか」と提案したところ、大きな論争を呼ぶことになりました。
賛成と反対で意見が大きく割れはしましたが、反対の声が大きく僅差でこの案は却下に。
それでも、全員を総入れ替えするという案が採用される寸前までたどり着いたという、この裏話は大きな反響を集めたのです。
まとめ
鋼の錬金術師は1期と2期で、主要人物の3名の声優が変更されており、視聴者などの間で大きな話題に。
それでも賞賛の声が多く聞かれたというのは、キャスティングが大成功だったからに他なりません。
原作は最終回を迎えていますが、実写版が2017年12月に上映されるなど人気はまだまだ続いています。
3期がある可能性も否定できないので、引き続き注目していきましょう。